皆さんはリボーンプロジェクトというサービスを聞いたことがありますか?
リボーンプロジェクトとは、「投資資金0円から30万円を何度も生み出す」というキャッチコピーの副業サービスです。
そのサービスは加藤将軍と呼ばれる人物が教師役を務めている情報商材であり、物販などで実績を持つ加藤氏がそのノウハウを共有してくれると紹介ページには記載されています。
一方で、ネット上でリボーンプロジェクトについて調べたところ「詐欺である」「怪しい」など、ネガティブな検索結果も見られたのです。
そこでこの記事では、リボーンプロジェクトが具体的にどういったサービスであり怪しい部分があるのかや、口コミや評判にはどのようなものがあるのかなどを徹底検証していきます。
詐欺の可能性がないのかなども考察していくので、副業に興味のある方は最後までお付き合いください。
リボーンプロジェクトとはどんなサービス?

結論から言うと、リボーンプロジェクトは詐欺や怪しいサービスでは一切ありません。
しかし、決しておすすめできない副業サービスでもあるのです。
リボーンプロジェクト(Re:Born)は「投資資金0円から30万円を何度も生み出す」というキャッチコピーの副業サービスです。
加藤将軍(本名:加藤隆伸)が代表を務める株式会社GENERALHAWKによって販売されており、物販を主体とした副業商材のノウハウを情報商材として販売しています。
紹介ページの内容をまとめると以下の通りです。
- 投資金0円で始められる
- スマホのタップだけで作業できる
- 月収90万円が目指せる
良いことばかりが記載されているのですが、物販で稼ぐ方法の伝授であることや情報商材として販売されていることを考えると、とても怪しく思えてしまうでしょう。

リボーンプロジェクトは物販で稼いでいく方法を教えてくれる情報教材です。
とてもではないですが、スマホのタップだけで収益を出していけるとは思えません。
リボーンプロジェクトの特商法に基づく表記


怪しいと思えるサービスを発見したら、まずは特商法に基づく表記を確認することをおすすめします。
特商法とは、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律のことです。
なので特商法に基づく表記をしていない会社は、クーリングオフや問題が起こった時の対応などをする気がない会社であり、詐欺の可能性が高いと言えます。
そんな中、リボーンプロジェクトには紹介ページにしっかりと、特商法に基づく表記が確認できるのです。
販売者名 | 株式会社GENERALHAWK |
---|---|
代表取締役 | 加藤隆伸 |
住所 | 〒451-0045 愛知県名古屋市名駅2丁目9番14 |
電話番号 | 052-990-3273 |
代表である加藤氏に関しても紹介ページに顔出しでプロフィールが載っており、情報を隠したがる詐欺会社との違いがうかがえます。
念のために国税庁の法人番号サイトでも、登記の確認を行いました。


法人登録も確認でき、各種項目も問題ありません。
少なくともリボーンプロジェクトの運営会社である株式会社GENERALHAWKはしっかりと実在する会社であり、詐欺などでみられるダミー会社や架空会社ではなさそうです。



しいて言うのであれば会社のホームページが見当たらないことですが、情報商材を取り扱う会社ではホームページを作っていない会社も多いですし、特に問題はありません。
加藤将軍という人物について


次に、株式会社GENERALHAWKの代表兼リボーンプロジェクトの講師役である加藤将軍(本名 加藤隆伸)について紹介していきます。
リボーンプロジェクトの紹介ページには、加藤氏の簡単なプロフィールが載せられていました。
WEBマーケティング・リアルビジネスEC事業・投資など多岐にわたり、事業を展開する起業家。
英語講師の後、大手商社を経験しその影響で「マネージメントする力」と「人を教える力」には定評がある。
紹介ページから引用
紹介ページに記載されている加藤氏の情報は最低限のものしかないのですが、加藤氏はX(元Twitter)にアカウントを持っています。


いくつもの講演会を開いている業界の有名人でもあり、実在する人物であるのは間違いなさそうです。



代表者が顔出しでサービスを紹介している点やメディアへの露出が多いことからも、リボーンプロジェクトが詐欺である可能性は低いと思われます。
リボーンプロジェクトには高額の初期費用がかかる


リボーンプロジェクト(Re:Born)の紹介ページには「投資資金0円」という記載がありましたが、上の項目でも述べたように物販を主体とした副業商材のノウハウを情報商材として販売しているものです。
故に情報を手に入れるには購入資金が必要となってきます。
プロジェクトの初期費用は14万8,000円であり、分割払いを選択した場合の総額は21万3,000円です。
この上に物販による収益方法のために商品の仕入れや、販売サイトの手数料などがかかってくるので、投資資金0円という広告には無理があるとしか言えません。



リボーンプロジェクトの評判がネット上で低いのは、この高額な初期費用に対してサービスが割に合わないというのが理由のようです。
フリマONEを使った物販


リボーンプロジェクト(Re:Born)について詳しく見ていくと、どうやらフリマONEという物販サイトを利用して収益をあげている方法をすすめられるとあります。
「フリマONE」はメルカリのようなフリマアプリの1つで、出品・売上・在庫・リサーチなどを効率的に管理できるサポートツールです。
複数プラットフォームへの同時出品や売上管理など、多彩な機能を売りにしています。
そしてこのフリマONEですが初月の利用料金0円のキャンペーンこそあれど、2か月目からは月額5,980円の利用料が発生するのです。



プロジェクトの初期費用は14万8,000円にフリマONEの利用料月額5,980円かかるとくれば、ネガティブな噂が立つのは必然とも言えます。
リボーンプロジェクトの口コミや評判


リボーンプロジェクト(Re:Born)の口コミや評判をネットやSNS上で検索してみたのですが、ユーザーらしき書き込みは1つも発見できませんでした。
そこで、運営会社の株式会社GENERALHAWKや加藤氏についての評判なども一緒に確認していきます。
株式会社GENERALHAWKについてX(元Twitter)で検索したところ、リボーンプロジェクト以外にもRAGNAROKというサービスを展開しているようで、そちらについての検証記事が紹介されていました。
記事の中身も確認しましたが、こちらもあまり評価されていないネガティブな内容となっています
次に、加藤氏のアカウントを確認してみたのですが、AIを利用した物販の宣伝方法としてかなり役立つ内容を情報発信していました。
各ポストに対する視聴者の反応も良く、加藤将軍としての個人的評判は意外なことによさそうです。



加藤氏のポストは物販の宣伝にAIを活用するといった内容で、見た人の反応もよさそうでした。
ネットでのネガティブな噂は、あくまでリボーンプロジェクトのサービスに対してだけのようです。
【まとめ】リボーンプロジェクトは詐欺ではないが料金に見合っていない
この記事では、リボーンプロジェクトが具体的にどういったサービスであり怪しい部分があるのかや、口コミや評判にはどのようなものがあるのかなどを調べてきました。
特商法に基づく表記の起債や運営会社の情報から、リボーンプロジェクトが詐欺である可能性はとても低く、怪しいサービスではないといえるでしょう。
ただ、サービスの内容が料金に見合っていなくこれといった実績も確認できないことから、残念ながらおすすめできるサービスとは言えないというのが今回の考察です。
ただでさえ仕入れや販売サイトの手数料といった経費が掛かる物販の副業で、14万8,000円という料金は高すぎたというのが、リボーンプロジェクトに人気がない原因だったのでしょう。
コメント